人生に最も大事な「タイミング！」そこに隠された成幸の秘密とは？
今日も最幸ですね！
今日の、今のあなたが、人生で一番輝いてます！
ということで、タイミング！のお話
これってめちゃめちゃ大事なんですよね
チャンスの神様は前髪しかなくて、後ろ髪がないとか？
ということは、チャンスは二度来ない！
というわけで、タイミングのお話をしたいと思います＾＾
全てが決まる「タイミング」の重要性
タイミングって実は、めちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ重要なんです！
どんだけ〜w
だって、考えてみてください！
絶対興味無い人から告白されてもOKしないですよね？
でも、もし、彼氏と別れてめちゃめちゃ寂しかったら？？
それでいて、「あなたしかいない」って言われたら？
「この人が幸せにしてくれるかも！」ってなりますよね
でも、そのタイミングって一瞬です
男と違って、女性は美意識高いし、かわいいので、モテます！
そんな子のそんなタイミングなんて、1000年に一度！
それ逃したら、一生相手にしてもらえないですよねw
電車だって、魚釣りだって、なんでもそうですよね！
そのタイミングでそこにいるから手に入れられる！
5分遅刻したら？
もう乗れないですよね？
なのに、その瞬間「まぁいっか」「また来るでしょ」
って思っちゃったりしてませんか？
その意識の差なんです！
そこがめちゃ重要なんです！
大事なところでつかむこと！
それを逃すとしばらくチャンスは来ません
サッカーでもバスケでもそうですよね？
自分の陣地にボールがある時にシュート打ってもほぼ入りません！
でも、相手ゴールの近くだったら？
そうなんです
タイミングってめっちゃ重要なんです！
必ず意識してみてください
これこそ要領いい人と要領悪い人の差なんです！
僕は、要領悪い側の人間だから分かるんです！
タイミングこそが大事なんです！
タイミングを意識して、
ここだ！というタイミングは絶対に絶対に絶対に逃さず、
素敵な週末をお過ごしください＾＾
すぐ読めて為になる「ちょいブロ」 気持ちの浮き沈みをなくす方法
おはようございます！
今日も最幸ですね！
今日も、今までで一番輝いています！
さ、今日もやるぞ〜！
と、思ったけど、、、
なかなか気合が入らない
そんなことありませんか？
僕はしょっちゅうありました笑
そこで、そんなモヤモヤが解決する方法をお伝えします
気持ちが浮き沈みするのを、なくすための方法
昨日の夜は、セミナー受けて気合十分！
なのに、朝起きたらなんだか気持ちが乗らない、、、
そんなことありませんか？
これ、なんでなんでしょうね？
僕は、しょちゅうありました
でも、まずは前提を変えましょう
人は「毎日気持ちが変わる生き物だ」と
尊敬する人や、素敵な人と会うと、どうしても良いところしか見ないため、
いつもハイテンション、気持ちを落としたらだめだ！って思ってしまいがちですよね
でも、人間ですからw
そんな完璧な人はいません
というか、それ、コンピューターで良いじゃん！
ってな話になりますよね
どんなトップ営業マンも、どんな有名人も、どんな金持ちも
そんな立場の人なんだから、良いことしかない！ってことはありえないんです！
おそらく、そんな幻想抱いたことありますよね？
金持ちにさえなれれば、悩みなんてなくて、
朝からまず、広〜いお庭でヨガをやって、その広〜いテラスの席に、珈琲とトースト、有機野菜のサラダなんて作っちゃって、ゆっくりクラシックでも聴きながら、のんびりと朝食を、、、なんて
無いですよ！笑
もちろん、それが好きならそういう朝を迎える人はいると思います
でも、それ毎日やります？
たまには、寝坊するでしょ！
たまには、朝抜いちゃうでしょ！
たまには、朝帰りするでしょ！
その人次第ですけどw
とにかく、金持ちだから悩みがないとか、気持ちが乗らないことがないだろうなんてことはありえないってことなんです！
だって、芸能人や有名人で自ら命を断つ方もいますよね？
他に理由があるのかもしれませんが、、、
だから、金持ちだからいつも幸せなはず！という幻想はここで終わりにしてください！
人間は、皆同じなんです
ただ、その解消法を知っているか知らないかだけなんです！
だったら、どうやってその「沈み」の部分を少なくするか？ですよね！
その解決方法は、
「元気な人やメンターと一緒に過ごす時間を増やす！」
ということなんです！
そんな時に一人で考えない！
僕は昔、メンターによく言われました
「悩んでんの？暇なんだね」とw
そうなんです！
やることないとか、時間があるから、ゆっくり考えてしまい、そもそもポジティブ思考になってない方は、考えがマイナスになって勝手に落ち込んじゃうんですw
一人で暇
ロクなことになりませんw
僕の師匠は、目標を決めた時、
絶対に次の日になるまで家に帰らないと決めて、
家に帰る前にファミレスなどに寄って、その日のこと、
明日やることなど計画していたそうです
家に帰ると、自分が緩んでしまうからなんですね
人間は環境に左右されやすいから、目標達成するまでルールを決めていたそうなんです
つまり、気持ちのコントロールは工夫次第なんですね
なので、マイナスな自分に傾きそうになったら、
「人と会う！予定を作ってこなす！」
です
もし、会えなければ電話でも構いません！
暇はいけませんw
気持ちが沈まない工夫
是非実践してみてください！
今日も最幸の1日を過ごしましょう＾＾
夢が叶うように「人生のオーダー」してますか？
今日も最幸ですね
今日のあなたが、今までで一番輝いています！
今日は、夢が叶うために、
まず、オーダーすることの大切さ
を書いていきたいと思います
まずは、人生にオーダーすること！そのために大事なこと
毎日の自分の言動って気にしたことありますか？
例えば、毎日
辛い、苦しい、しんどい、良いことない、、、
などなど言い続ける人がいますよね
そして、そういう言葉を発する人って、ずっとその状況のままだと思いませんか？
毎日、辛いって言ってる人は、
いつまで経っても辛そうだし、
良いことないって言う人は、
いつも不幸なことばかり笑
そうなんです！
良いことないって言い続けてしまうと、
ちゃんと良いことない人生が叶うんです！
漫画ワンピースの著者で有名な、尾田栄一郎先生も、
何巻か忘れましたが、ワンピースの巻頭の挨拶で、
このような感じのことを書かれていました
「夢は、必ず叶うし、人生思った通りになるんです。
夢は必ず叶うって信じて生きている人は、叶うと信じて行動しているから、夢が叶う人生が手に入る。
逆に、夢なんて叶うわけないって言う人は、夢なんて叶うわけないと思って行動しているから、夢が叶わない人生が手に入る。
やっぱり、どちらも人生思った通りになってる」
確か、こんな感じでしたw
人生全て思い通りなんですね＾＾
そして、言葉には、「言霊」があると言われています
言葉には霊が宿る
ある時、こんな実験をした方がいました
ある二つのお花を全く同じ条件で育てました
一つの花には、「馬鹿野郎」「死ね」
など、ネガティブで汚い言葉を浴びせながら育てました
もう一つの花には、「綺麗だね」「輝いてるよ」
など、ポジティブな言葉を浴びせながら育てました
全く同じ条件下です
結果どうなったでしょうか？
ネガティブな言葉を投げかけた花はすぐに枯れ、
ポジティブな言葉を投げかけた花は長く綺麗な状態でいてくれたんです
これって信じられますか？
少し科学的な観点からお話しましょう
「水は言葉を知っている」
というのをご存知ですか？
水の結晶にも同じ実験をした方がいます
水が氷になるように冷やしていく過程の中で、
一方の氷には汚い言葉を、一方の氷には綺麗な言葉を
結果、どうなったと思いますか？
出来上がった氷を顕微鏡で見て、唖然としたそうです
綺麗な言葉の氷は、とても綺麗な氷の結晶の形になっていて
汚い言葉の氷は、とてもいびつな汚い形をしていたそうなんです
「水は言葉を知っている」
では、問題です
人間の体って何で出来ていますか？？
体の60%以上は、、、、
水分！ですね
そう言われていますよね！
では、自分が発する言葉は、誰が一番聞いていますか？
そう、自分ですね
良い言葉も悪い言葉も、発している自分が一番良く聞いているんですね
プラス思考も大事なんですが、大事なのは言葉なんです
良い言葉を使えば、思考もどんどんプラスになる
周りも嬉しくて人が集まってくる
なので、頭の中で考えていることが
「自分にとって」も「世界にとって」も
叶うと素敵なとこで満たされると
夢はどんどん叶います
良いことがない、体の調子が悪いという人は、
口から「マイナス言葉」が日常です
辛い、しんどい、良いことない
その願い叶ってますね！
嫌なことがあるからその言葉を発していると思っていませんか？
実は、逆なんです
嫌なことがあるから、「良いことない」と言う？
違うんです
「良いことない」って言うから、そういう現実になるんです
潜在意識は、過去現在未来の違いが分からないといいます
だから、先に言ってるとか、後に言ってるとか関係ないんです
いつでも、使う言葉の通りに人生がなっていくんですね
「オーダー通り」の人生になるんです
どんな人生をオーダーしたいですか？
だから、成幸者は、
「ツイテル」「今日も最幸」「楽しい」「嬉しい」
「ありがとう」「幸せです」「ハッピー！」
って、プラスな言葉ばかりなんですね
だから、そういう人生になる
幸せだから、そういう言葉になる
プラスの循環になります
なので、プラスな言葉を使ってみませんか？
それを意識して使って幸せになるなら、良くないですか？
絶対良いですよね！
これは、人生を良くするとてもすごい秘訣かもしれません
是非、今日1日意識してみてください！
今日も最幸の1日になりますね！＾＾
人生を変えるタイミングっていつ？？
今日も最幸です！
今日のあなたが、今までで一番輝いています！
毎日、いろいろありますよね
ないほうがおかしいですよねw
ところで、そんな人生に、もし不満があったとしたら
人生を変えるタイミングっていつなんでしょう？
人生を変えるサイン
よく、人生相談を受けます
サラリーマンの方が多いですね
「独立しようと思うんです！」
「今の会社辞めようと思うんです！」
「とりあえず、〇〇の仕事しようと思うんです！」
どう思いますか？
分かりませんw
あなたがどうしたいのか？
どうなりたいのか？
から考えましょう！
でも、人生を変えるタイミングって自分自身で分かっているはずですよね
でも、いざ当事者になると分からないことってあります
なので、そんなあなたのために一つ以下の７つのパターンがあったら
一度、じっくり考えてみてください
人生変えた方が良いかも７つのサイン
・毎日充実感がない
・楽しみが次の休み
・お金のトラブル、困っていることがある
・自分や家族の健康に問題がある
・心がドキドキするような素晴らしい出会い
・ものすごく悲しい別れ
・仕事の行き詰まり、リストラ
もしも、どれかに当てはまるようだったら
それは、神様の声かもしれません
もしも、今のあなたの道が正しいなら
毎日が充実して、楽しくて仕方がないでしょう
今、いくつの選択肢で悩んでますか？
その中でワクワクする選択肢はどれですか？
ワクワクにはドキドキも伴っているかもしれません
でも、それを考えたら楽しい
それが、あなた自身が直感で教えてくれている正解かもしれません
友達が相談してきたら、なんと答えてあげますか？
そこにあなたの答えがあります＾＾
「どうすれば人生良くなるの？？」 たった一つこれさえあれば良くなります
今日も最幸の1日ですね
今日のあなたが、人生で一番輝いています
今日の題目は、どうすれば人生良くなるのか？
数々の成幸者から話を聞いて、いくつもあると混乱しますよね
これさえあれば！たった一つ挙げるなら！
そのお話をしていきます
成幸に不可欠なたった一つのこと
日々、いろいろなことがありますね
そして、やるべきこともたくさんある
そうすると、ついつい流されて、1日が終わってしまったりしますよね
「いつ、人生って変わるんだろう」
先が見えない暗闇の中にいると、つい出口が見えなくなることがあります
その中で、何を大事にするべきなのか？
どうすれば人生はもっと豊かになるのか？
自分の頭の中で考えても考えても答えが出ないことがありますね
それはそうですよね
だって、そもそも自分がなりたいもの自体の存在を知らない可能性がありますから
では、どうすれば良いのか？
まずは、どうなりたいのか？
明確にしてください
とはいえ、それが分からなければ目指せません
なので、もし、それが分からない
という場合は、いろんな人に話を聞いてみてください！
「あ、こんな人生あるんだ！」
「こんな生き方もあるんだ」
そういう気づきが、人生の幅を広げていきます
そして、「これやりたいかも！」と決まれば、後は簡単です
人生が良くなるために、たった一つの大事なこと
やりたいことが決まったら、
「何があってもこれをやる！」
と、覚悟を決めてください
腹を括るとも言いますね
とにかくやる
この気持ちが、たった一つ大事なことなんですね
もちろん、そう簡単にはいきません
決めたつもりでも、数々の誘惑が襲ってきます
「やっぱり俺には才能がないかも」
「私には合ってなかったのかな」
「他の道の方がうまくいくのでは？」
などなど、
こういった誘惑に負けない！と決めることこそが一番大事なんですね！
何があってもやり遂げる！
その強い想い、覚悟、信念こそが、自分の人生を良くしてくれます
自分の１番の理解者である自分
その自分の想いを是非大切にしてあげてください
すぐ読めて為になる「ちょいブロ」 成幸者になるためのお金の使い方
今日も最幸な一日の始まりです！
今日は、お金の稼ぎ方ではなく、使い方をご紹介
実は、この「使い方」こそが、成幸者になるためのキーなんです
成幸者になるためには、お金の使い方こそ重要！
お金の使い方って意識したことがありますか？
とあるお金持ちの方にこう聞かれました
「なんで、稼ぎたいの？そのお金何に使いたいの？」
と
え？
そりゃ〜良い車乗って、良い家に住んで、良い物食べて
「それっていくら必要？」
ん？？
いくらだろ？
考えたことありませんでした
お金の使い方の種類
実は、お金の使い方にも種類があったんです
僕が、思っていたことは全て自分のための単なる浪費
これでは、お金は増えないんです
なぜか？
このお金の使い方って案外教えてもらえないですよね
お金の使い方には、
浪費
消費
投資
寄付
４つの使い方があったんです
それぞれのお金の使い方の違い
寄付は、貢献という使い方ですね
その他の違いはなんでしょうか？
浪費は、かけたお金以下の価値しか手に入らない使い方
使ったお金 ＞ 価値
消費は、かけたお金と同等の価値しか手に入らない使い方
使ったお金 ＝ 価値
投資は、かけたお金以上の価値が手に入る使い方
使ったお金 ＜ 価値
実は、お金を増やすには、この投資こそが重要だったんですね
例でいうと、
夜な夜な飲みまくって、シャンパンやらなんやら自分だけで経済貢献する
これは、概ね浪費ですねw
良い服を買い、良い車に乗る
これは、消費ですね
しかし、「投資」はお金を増やしてくれるんです
お金を増やす投資とは？
「投資」というと、どのようなイメージですか？
株、FX、不動産、保険などなど
金融のイメージが強いと思います
しかし、案外意識している人が少ないものすごくレバレッジがきく投資があります
もっとも少額から始められて、何十倍にもなるかもしれない
そんな投資
それは
「自己投資」なんですね
例えば、本を読む、セミナーに行く、などなど
この自己投資って本当に素晴らしいですよね
だって、少額から始められるし、何よりも、
一度身につけてしまえば一生使える！
からなんです
金融投資は、大金を得るチャンスもあれば、大金を一瞬で失う可能性もあります
でも、自分が得たスキル、経験は失いません
金融投資も大事なんですが、
自己投資は、自分の魅力も上げてくれます
投資は、お金を増やしてくれます
自己投資は、お金だけでなく、自分の知識やスキル、人としての魅力も上げてくれます
「投資」特に「自己投資」
是非、投資を意識して生活してみてください！
わずか1%の本物の経営者しか知らない最悪の状況から抜け出す方法 負債40億円から脱出するために、必要なこととは？
今日も、素晴らしい1日
世の中は３連休
会社員だったら、この休みこそ、
独立へ向けていろいろと蓄えられる大事な時間ですね
さて、今日は大事な話になります
世の中には、経営者と呼ばれる人はたくさんいます
しかし、本物の経営者はどのくらいいるんでしょうか？
世の中の割合からいうと、、、
そう、２割くらいですね
その中でも、さらに２割、わずか4%以下くらいの人こそが、
本物の中の本物
TOP OF THE TOPの経営者になります！
この広い東京の中で、年収1000万円を越えている人というのは、
わずか2.3%ほどだとか
多少前後したとしても、本物は、
100人の経営者会の中でも、２、３人しかいないということですね！
その、本物の経営者の中で、壮絶なる人生を歩んだ方のストーリーを、
今日は一人ピックアップして解説していきたいと思います
先日、書いたブログにざっくりと書いたので、
先に目を通しておいてください
2~3%の本物の経営者の中でも、さらに希少な経営者
それは、「急に降ってきた莫大な借金」からの生還を果たした経営者
その一人の方に今日はフォーカスをします
Y社長の壮絶なる人生をストーリーにして、お伝えしていきます
わずか1%の本物の経営者の一人、負債40億円から脱出するために必要だったこととは
それまでは、平凡な人生だった
むしろ順風満帆といっていいような
親父は飲食店33店舗の経営者
小さい頃からあくせく働くその背中を見て、
その道だけは継ぎたくなかった
いや、絶対に継がない。そう決めていた
なので、早い段階で
「サラリーマンになる！絶対に、親父の後は継がない！」
そう心に決めていた。
経営者になるつもりは、もちろん全くなかった。
見事、予定通り大手ビール会社に就職
そこからは、海外赴任など、やりたいことがやれて、
実に楽しく、何一つ不満のない人生だった。
このまま、幸せな家庭を築き、一生を終える
そう思っていた
ところが、そこに訪れた一つの知らせ
「父、危篤。すぐ帰れ」
それは、正月に家族で集まってから、すぐのこと
忘れもしない1月20日の話
実家に帰ると、そこには、息を引き取った父
ただただ涙で顔を腫らして、元気を無くしている母
「ただいま」
まずは、親父に挨拶をして、じっくりと父との思い出を振り返る
、、、はずだった
しかし、父の急死はそんな時間をあたえてくれるはずもない壮絶なものとなった
帰るや否や、会ったこともない50代くらいの女性から
「あなた、社長の息子さんよね？？会社、これからどうするの？？あなた継いでくれるんでしょ！？」
「・・・？？え？？」
なんの話だろう
就職するときに決めていたただ一つのこと
それは、親父の会社だけは絶対に継がない！ということ
「すみません。落ち着いてください。僕は、息子ですが、何も知りません。会社のことも分かりません。継ぐことは出来ません」
50代くらいの女性は急に泣き出した
「なんでよ！どうしてくれるのよ！あなた以外誰がどうできるのよ！」
と、言われても、、、
とりあえず、その場はその女性をなだめて、丁重に帰っていただいた
どうやら、その女性が親父を長年支えてくれた１番の事務の社員の方だったらしい
親父の仕事を避けて生きてきたのに、今更何も分かるわけがない
そう考えている矢先、次から次に訪問者
そのほとんどは、借金の取り立てのような人達だった
その中でも、今でも鮮明に覚えている強烈なアプローチをしてきたのは、
親父がお金を借りていた銀行だった
「息子さんですよね？あなたが次の社長ですね。借金の返済計画、よろしくおねがいします」
「え？待ってください。僕は継ぎませんよ」
「何をおっしゃっているのですか？あなた以外、誰がいるんですか？」
「親父のことは親父のこと。僕は知りません」
絶対に、親父の会社なんて継ぐもんか！
ずっと、心に決めていたこと
今更、それを変える道理はない
ところが、そんな自分の昔からの小さな想いを簡単に覆す一言を放たれる
「そうですか。良いんですね？あなたが継がなければ、あなたのお母さんに負債ごと全て会社を継いでもらうことになります」
え？？い、、いやいや！
それは無理でしょ！
お母さんなんて、自分に輪をかけて何も知らない専業主婦ですよ？
旦那が借金いくらしてるかも知らずに
無理無理
「じゃあ、息子のあなたでよろしいですね？」
「考えさせてください。とりあえず、今日は帰ってください」
なんということだ
一番望んでいなかった人生に引き戻されるとは
しかも、よりによって、こんな何もわからない状態で急に！！
あの泣いていた50代の事務の女性からも、
「とにかくなんとかしてください。あなたしかいないんです」
と、何度も言われる始末
考えた結果、２週間だけ。それでいろいろ終わりにしよう
そう思って、２週間だけの約束で引き受けました
最初のうちは、とにかくハンコをつくこと
それだけをこなしていました
２週間の約束のはずが、それで終わるはずのない、さらに過酷な日々になっていったのです
思っていた以上の現実。いきなりの借金。唯一の財産であるはずのお店の信じられない光景
順風満帆だったサラリーマンの生活を一旦お休みし、翌日から出社
そもそも、ずっと避けてきた親父の後継
当然会社には行ったこともなければ、誰がどういう役割の人かも知らない
そんな状況から、親父の会社へ行くことに
とにかく、書類のハンコをつく日々
その中で、分かっていったこと
それは、33店舗もあるのに、正社員と呼ばれる店長のような存在は2人しかいなかったこと
会社のほとんどは、ぎりぎりの借金の中で運営していたこと
そして、きちんとした負債の額は
４、、４、、、？？
４０、、、？？
40億円！？
それまで、借金どころか、ほとんど借り入れもしたことなかった一介のサラリーマンが、いきなり40億円もの借金を背負うことになったのです
しかも、経営者にさせられる
どれくらいの金額かというと、
このまま返済していっても、全額返済するのに100年くらいかかる数字です、と
といっても、全然ピンとくるわけがありません
そもそも、自分は、経営者になんてなりたくもなかったし、
独立心もなし
唯一決めていたことといえば、親父の会社だけは継がないこと
なので、本当にただただ日々をこなすだけの２週間でした
会社に行ってはハンコをつき
ただ、それだけを許してくれるほど、世間は甘くありませんでした
約束の２週間
約束した２週間が経とうとしたとき、
当たり前ですが、就職先の会社へ行く時間はほとんどありませんでした
そして、いつのまにか親父の会社の人たちからは「社長！」と呼ばれ、
自分の中では辞めるつもりでいても、世間は許してくれませんでした
33店舗もあるということは、その数だけスタッフもその家族もいる
そんな状況から、自分の嫌だという気持ちだけを押し通すことは出来ませんでした
仕方ない。やれるだけやってみよう
決意というほどのものではありません
とりあえず、やれることをやろう
それでおしまいにしよう
ただただ、そう思っていただけでした
その翌日、会社に辞表を出しました
しかし、それが、想像以上の過酷な人生の始まりとは、思ってもいませんでした
33店舗を立て直して行く中で、見出した一つの決意
それは、想像以上なんてものではなかった、、、
とりあえず、借金を返していくにも、何からどうしていったらいいか分からない
毎月何1000万円の支払いがある中、
いろんな督促状
事務の女性からは、
「あ、水道代は大丈夫です」
「なんで？」
「止まる前にまとめて払えば良いですから」
とにかくむちゃくちゃでした。
支払いの整理だけでも一苦労
そんなあるとき、唯一の収入源である金曜日にお店へ行ってみた
金曜日といえば、飲食店では一週間の中で一番稼げる曜日
金曜日の夜、居酒屋にとっては１番の稼ぎ時
しかも、時間は21時！
お客様はピークの時間で大盛り上がりのはず
意気揚々と向かった先で見た光景は、驚きという言葉では足りないほどだった
行けば、お店は真っ暗
おかしいなと思い、店に入ると、一人の板前が、
「俺忙しいの嫌いなんだよね。だから、店閉めた」と
「、、、え？？」
思わず耳を疑った
それは、腹立たしいとかそういうレベルの問題ではなかった
だからといって怒ることも何も出来ない
ちょっときつく当たれば「じゃあ辞めます」
それが一番困ることを、皆知っている
なんとも出来ない悔しく虚しい気持ちを引きずったまま、自宅へ戻った
酒を飲み、時には家族に当たってしまうこともあった
ちょうど子供も生まれたばかりだった
普通なら、毎晩子供の寝顔を楽しみに家路につくのに、
そんな余裕は少しもなかった
そんな中、家に帰ると、子供がぎゃんぎゃん泣いていた
妻は近くにいても、あやそうともしない
「おかしいな、、」
そう思って子供に近づくと、別の部屋で、妻がコソコソ電話を気づいていた
そのまま、黙って二階へ上がったので、ついていって聞き耳を立てたら
ヒソヒソと、「すみません」「すみません」
謝ってばかり
電話が終わって、話を聞いたら、どうやら借金の督促の電話が、
妻にもいくつか来ていたとのこと
「よく電話来ているのか？」
「うん。たまに」
この時、自分の中で、何かが芽生えた
自分のことで、家族にまで迷惑をかけている
このままでは、ダメだ
状況は何も変わらない
その時、決めました
「1827日だけは、なにがなんでもやり抜こう。そして、終わりにしよう」と
そう、1827日とは、５年間
妻と二人で期間を定めて決意をしました
この5年間だけは、何があってもやり抜こう
何があっても、どんなことがあっても会社に集中しよう、と
二人で、手作りで日めくりカレンダーを作り、毎日めくっていきました
何が、改善できるか分からない
でも、とにかくこの期間だけは、とにかく全てをお店に捧げようと
決意したら、全てが始まる。逃げ道はない。そこから全ては始まった
決意した時、まず始めたこと
それは、最悪の状況、今不安に思っていることを全て紙に書き出したことだった
紙に書き出すということは、
不安や恐怖を頭の中に入れっぱなしにしないで外に出すという作業のこと
この作業をすることにより、自分が果てしないと思っていた不安や恐怖よりは、
「案外、たいしたことないな」と思えた
そして、期間は決めている
人間、迷っているのが一番問題で危険。
これらの作業によって、覚悟は決まった
紙に書き出したことにより、戦略も頭の中に浮かんできた
そして、決めた
「一点突破！一店舗まずは、大成功モデルを作ろう！それを展開していこう！」
この作戦は見事に成功！
３ヶ月目には、黒字
過去最高売り上げ！
よし！と思っていた矢先の出来事だった
半年目には、売り上げが半減
気づけば、力を入れていたはずの店舗は、
他の店舗よりも売り上げが下がっていた、、、
「なぜ？？」
原因が分からない
店舗から出て行くお客様に直接聞く勇気はない
出てくるお客様の声に聞き耳を立てて聞いてみた
そしたら、それは、思っていた以上に壮絶で悲惨なものだった
とある女性は、「もう二度と来ない！」
あるファミリーは、「何ここ。うるさいし。損したね」
などの声
一体、何がいけなかったのか、、、
この店舗、以前は、サラリーマンの憩いの場といった雰囲気が特徴で、
そういうサラリーマンの方たちこそがロイヤルカスタマーだったのだ
なのに、
サラリーマンはお客様にいる！
次のお客様はファミリーや女性層だ！
と安易に考え、幅広い層に受けようと、
中途半端にデザートやおしゃれな見かけの食事に力を入れてしまったのだった
この店に力を入れ始めた時、
「この店にはサラリーマンがくる。ファミリーや女性も取り込もう！」
と、してしまったのだった
それが、失敗の始まり
事実、元々常連だったサラリーマンの方々の声は、
「ここなんか味変わったよな」
「絶対経営者変わったよな。居心地悪くなったよな」
などの声
ここで学んだことは、
・ロイヤルカスタマーを大事にする！ということ
・弱点の克服ではなく、強みにフォーカスするということ
そりゃそうですよね
古汚い店構えで、中途半端にスイーツに力を入れたり、見た目を綺麗にしても、所詮は付け焼き刃。ファンはつかない
最も大事なことは、
何を選ぶかではなく、何を捨てるか？
何をやるかではなく、何をやらないか！
そこで、
自分のビジネスの土俵を決めました
おかげで、今までロイヤルカスタマーだったサラリーマンの方々が、ファンになってくれて、その方達がファンを連れてきてくれて、店は繁盛したのです
その後、各店舗に実施、徹底した効率化（人件費の削減等）も行い、とうとう
その年の年末、12月の売り上げは、過去最高益を叩き出したのでした
それは、あの決意の日から、実に9年目の出来事でした
「これで、もうお金の心配から抜け出せる！」
そう、思えた瞬間でした
これが、さらなる過去最悪の事態の幕開けになるとも知らずに
全ての出来事は自己責任！大変な問題から学んだ一番大事なこと
新しい年、1月に入った
一番忙しい12月に最高益を叩き出し、意気揚々としていた
そんな時、一番あってはならない最悪の事件は起こった
「食中毒」
飲食店で、もっともやってはいけないことだった
お客様の多大なる信用の失墜、大変なるご迷惑
それでも、できることは平謝り
食中毒にあったご家族へ、ただただ謝りに行った
罵られたり、悲しまれたり
「俺たちは、いいんだけど、子供達がこんな目に遭って。どうしてくれるんだ！」
どうしようも出来ない
こんなにも無力を感じたことはなかった
今一度、衛生面を徹底し、なんとか事態が収束へ向かって行く中、
さらに事件は起こった
その年の3月の初めだった。宴会シーズン
時間は、夜中の3時を回った頃
寝ている時に、携帯が鳴った
「どうした？」
「社長！か、か、火事です！」
言葉を失った
「どういうことだ？」
「分かりません！自分も今その連絡を受けたばかりで。とにかく現場へ向かってください！」
急いで現場へ向かう中で、祈ったことはただ一つ
「何もなくなったとしても、どうか、どうか、命を落とす方だけはいませんように」
祈ってたどりついた現場は、丸焦げでした
なんとも言えない臭いを発する中での現場検証
今でも忘れない、人生で一番絶望を感じた時間
ただ、幸いにも、命を落とす方はいませんでした
祈りは通じたんです
ホッとしたと同時に、一つの考えが浮かびました
「・・・もう辞めよう。ここまでよく耐えた。もう十分だろう」
実は、この間、2月にも悲しい出来事がありました
それは、大事な社員の死
元々病気を患っていたのに、12月に頑張ってくれた社員
その時の無理が祟ってしまいました
元々、若い時の無理が祟って、糖尿病などを患っていました
にも、関わらず
12月にその社員が忙しい時期だから頑張って働きたいと言ってくれたんです
「身体は、大丈夫なのか？」
「大丈夫です」
「本当に本当か？」
「はい！」
このことは、今でも悔やんでいます
もちろん、身体のことを気遣ったことに少しも嘘はありません
ただ、本音をいうと、そう切り出してくれた社員の身体のことより
真っ先に浮かんだことは
「これで、人手不足の12月を乗り切れる！」
でした
店を閉めることを決め、日々、店を閉めるために会社に向かっていた時、
ある先輩経営者と飲む機会がありました
その時、先輩には、それまでの経緯を話し、店を閉めることを相談しました
そしたら、先輩からこう言われたんです
「あんたさぁ、何のために経営してんだ？」
「もちろん、親父の借金の返済のためですよ」
「はぁ？？ふざけんな！だったら、お前の社員は、お前の親父の借金を返すために働いてんのか？」
何を言ってるんですか
綺麗事言わないでくださいよ
お金を稼がないと何も始まらないでしょ
そう、本気で思っていました
でも、何かひっかかる言葉でした
そんなこと考えたことなかったな
でも、今まで起こった様々な事件を思い返してみました。
年が明けて、すぐに食中毒を起こし、翌月には社員を亡くし、3月には火事で、
お店が全焼する事態まで
なぜ、そのようなことが起こってしまったのか
先輩の言葉の意味はどういう意味なのか
よく考えました
何度も思い返しました
そこで、一つの大事なことに気づいたんです
それらを引き起こしたのは、
全て、自分の責任だったと
思い返せば、
1月の食中毒
利益優先で、スタッフの人件費を削っていたせいで、
体調の悪いスタッフが、せめて仕込みだけでも手伝いたいと無理をして、
店に出てくれたおかげで、そのスタッフが実はノロウィルスで、食中毒を起こしてしまっていたんです
2月のスタッフの死は、
どこかで、店を優先させたい自分の社長としての気持ちが優先してしまい、
スタッフを死なせてしまった
3月の火事は、
そんなふうに人手を削ってしまっているから、
料理人たちは手が回らず、火をつけながら次の作業、そうしながら次の作業、と
詰め込ませてしまい、
結果、火をつけたまま他のことをしている間に出火
火事になってしまった
そう、全ては、人のことなど考えず、
利益を優先して、スタッフに負担を抱えた経営をしていた自分のせいだった
起こっている出来事の全ての責任は自分にある、と本気で思ったんです
そこで、考えに考えました
「何のために会社を経営しているのか？」
そして、現在たどり着いた結論は、
会社とは、自分のためであるはずがないこと
無論、親父のためでもないということ
全ては、働いてくれているスタッフがいてこそのことだということ
そこで、現在まで変わらない考え方にたどり着くことができました
【すべてはお客様と働く仲間の笑顔と喜びのために！】
そして、会社の存在意義は、
【スタッフと地域を照らすために】
そのために、自分のお店は存在するということでした
おかげさまで、スタッフの幸せを１番に考えた結果、
100年くらいかかるだろうと言われた借金は完済できました
【まとめ】なぜ、苦境から抜け出せたのか？
一番大事なことは、心が折れないことでした
心さえ折れなければ、なんとか出来ます
そして、
状況は変えられないので、状況に対する受け取り方を変えること
同じ状況でも、全ては、自分の受け止め方一つ！
辛いと思うのか、それすらも楽しめるのか
そのためにも、
見るもの、聞くもの、読むものに注意が必要です
やはり、マイナスなものを見てしまうと、心がマイナスへ向かってしまいます
ですので、そこは意識してみてください
そして、その中で、
「業務の優先順位」を明確にしてください
今出来ることと、将来のためにしなければならないこと
会社にいると、今できる目の前のことをやらなければなりません
でも、それだけでは、将来は変わりません
将来に必要な重要なこと、根本的な解決策にも時間を割くこと
が、大事です
Y社長は言います
右手にロマン 左手にソロバン 背中にガマン
を背負って踏ん張ったと
心が折れなければ、必ず状況は好転します
このストーリーが、あなたのマイストーリーのために、少しでも役に立てば幸いです。
この本物の実話から、自分の人生のために取り入れられるところを取り入れて、
よりよいあなたの未来のために役立ててもらえたら幸甚です
