伝説の和の鉄人、道場六三郎さんから学ぶ成功の秘訣
本日は、
あの、あの、あの
伝説の料理人と、大変貴重な出会いをしました
あの一世を風靡した「料理の鉄人」
ご存知ですか?
そう、私の記憶が確かならば、、、
https://www.youtube.com/watch?v=-auLMCwTZJY
日本のサムライ料理人
和の鉄人、道場六三郎さんです
御年、なんと88歳ということで、戦後の日本を支えられてきた日本人の方々の中でも、まさに料理界のサムライというオーラ満載のとてもかっこいい方でした
今は、少し体調が万全ではない時もあるとおっしゃられていたので本日はお会いできるか少し心配だったんですが、無事元気なお姿でお会いすることができました
ランチだったんですけれども飲み物もビールで、さすがだなというオーラ
料理は道場六三郎先生の系列のお店だったんですけども、お任せされているそのお店で、ご自身が携わられているお店のコース料理のお品書きを、じっと眺めながら、(その目は、まさに料理人)味わって食べておられました
もう年齢としては非常に高齢だと思うんですよね、一般的には
しかしながら、凛としてかっこいいというか、漂うオーラというか
それが、男としてうらやましくも感じました
少しのお時間ではありましたが、その中から感じ取ったとっても重要な二つのお話を今日は記したいと思います
一つ目は、
現在では、たまに体調的に万全でない時があるという状態の中でも、今だに、調理場に立つことがあるらしいんですが、その時にはですね
「今でも料理場に立つときがあるんですけれども、そのときは、入る時にキリッと心が締まるんですよ、若い人たちにも負けないぐらいの気合いが入って、調理場に入ることができちゃうんですよね。それが不思議なんですよ」
と、ご本人も不思議とおっしゃってたぐらい、自然と料理場では違うモードに切り替わってしまうというお話でした。もう何十年もその道のプロでいらっしゃるので、仕事の時には、自然とそのモードになってしまうんですね。
まさに
プロの鏡のようなお話でした
もう一点は、とあるエピソードの中に隠されていました
道場先生は、今でもいつも同じ床屋に通ってるらしいんですけれども、そこのところに通う理由があるんです、とのことでした
それは、なぜかと言うとですね
「そのお店はいつも私がいく時には、例えばヘッドスパひとつとっても、髪の切り方ひとつとっても、私への声のかけ方一つをとっても、一つ一つの行動で、すごく喜んでもらおうとしてるなということを感じられるからなんですね。」
と、おっしゃっていました
そういうプロ意識に深い感銘を受け、通い続けているのと同時に、ご本人も、料理をされる時にはこの盛り付け一つとってもどうすればお客様にもっと喜んでもらえるのか?もっともっと料理を提供することにより、感動してもらうにはどうしたらいいのか?ということを、真剣に毎日考え、そういった毎日を何年何十年と積み重ねることによって、それが何も考えてない人と、大きな差を生むのだろう」
とおっしゃっていました
2つのお話というのは、もう本当にその業界と言わずとも、どこにいても何をしていても共通する話だということですね
最後に、これからの決意も述べられましたが、今年89歳になる道場六三郎さんですけれども、
「もっともっと料理にも、もっともっといいものがあるんじゃないかと、もっともっと良い調理方法があるんじゃないかと、それをですね、これからも、もっともっとトコトン探求したい」ということをおっしゃっていました
本当にお料理がお好きで、その好きなことを突き詰めたいという想いが伝わりました
そして、料理人で良かったと心の底からおっしゃっていました
あの鉄人の、二つの強烈な想いを、間近で感じることができました
やはり人は人で磨かれるということで、本物の人に会えるチャンスというのは、非常に少なく貴重な時間であること
その中で、最高峰の料理と最高峰の人と最高の時間を過ごすことができれば、人生は本当にどこまでも豊かになるんだということ
を学びました
是非このような貴重な学びをシェアして、活かしてもらえればと思います